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ウィークリーマンション(マンスリー)に住む時に掛かる料金

お金

ウィークリーマンションやマンスリーマンションを利用する際に気になるのは、やはり料金でないでしょうか。

  • どのくらいお金を用意すればいいのかな?
  • いつ払えばいいのかな?
  • どうやって払えばいいのかな?

など、特に初めて利用される方は、色々と悩まれることも多いかと思います。

今回の記事では、あくまで目安ではありますが、ウィークリーマンション・マンスリーマンションの料金について、お話していきたいと思います。

ウィークリーマンション(マンスリー)に必要なお金の種類

基本的に、ウィークリーマンション等の賃貸料金は前払いで、入居の前にお金を用意しておく必要があります。

各マンションの入居手続きから、何日以内にお支払いをしなければいけないのかについては、会社や場合により異なりますので、それぞれの会社にお問い合わせください。

さて、各物件により必要な金額に差はあるものの、基本的には下記の4種類のお金が必要となります。

  • 契約手数料
  • 寝具のレンタル代
  • 清掃費
  • 利用日数分の賃料・光熱費・管理費

次の項目では、それぞれにかかる目安の金額を説明していきます。

契約手数料は1万円前後

契約手数料は、その名の通りウィークリーマンション・マンスリーマンションの契約に必要な手数料です。

各マンションの利用期間・キャンペーンの有無によって価格が大きく変動しますが、だいたいひと月の利用で1万円前後と考えてよいと思います。

基本的に、利用期間が長いほど契約手数料は割高になる傾向にあります。

寝具のレンタル代は7,000円~8,000円

寝具(布団)をレンタルする場合、レンタル料が発生します。

寝具の大きさ(シングルorセミダブルなど)によって微妙な差があるものの、だいたい7,000円~8,000円はかかると考えておくとよいです。

マンションの賃貸料金を節約するために、自分で布団を持ち込む場合は、寝具のレンタル代はかかりません。

ただ、何らかの方法(多くは車)で、大きな布団を運んでくる必要があります。

ウィークリーマンション(マンスリー)の退去時の清掃費は1万円~3万円前後

また、ウィークリーマンション・マンスリーマンションを退去する時の清掃費も、前払いで必要となります。

下記の表を参考にする場合、退去時の清掃費は1万円~3万円前後と考えられます。

物件(間取り)によって清掃費の金額には差があり、契約手数料と同様、利用期間が長いほど高額になる傾向があります。

利用日数分の賃料・光熱費・管理費

当たり前のことではありますが、利用日数によって大きく値段が違ってくるのが、マンションの賃料です。

単純に、1日あたりの利用料金を、日数分かけて算出されますが、そこに日ごとの光熱費や管理費などの諸経費が上乗せされます。

(※賃料・光熱費・管理費について不明点があれば、担当者に確認しましょう)

基本的には、契約手数料と同様に一括前払いの会社が多いですが、場合によっては分割払いが適用できる場合もあります。

一括前払いが難しい場合は、担当者に相談してみましょう。

ウィークリーマンション(マンスリー)の賃料の例

料金 イメージ

OneLife梅田スカイビル前のデータ

実際はキャンペーンが適用されたり、時期により価格が変動して一定では無いため、各ウィークリーマンション・マンスリーマンションのサイトに掲載されている料金表は、あくまで「多めに見積もって、このくらいかかるかも?」という目安として認識しておくのがいいかと思います。

場合によっては準備しておいた方がいいお金

基本的には、先述した契約手数料・寝具のレンタル代・清掃料・賃料(プラス光熱費・管理費)が、ウィークリーマンションやマンスリーマンションの利用に必要なお金です。

あとは、タオル・歯ブラシなどの生活必需品を新たに買いそろえる場合、その分のお金が必要でしょう。

<関連記事>

ウィークリーマンションの必需品とあれば便利な物 | 利用期間とパターン別

さらにここからは、必須ではないけれど、場合によっては準備しておく必要があるお金について触れておきます。

荷物の配送料

ウィークリーマンションおよびマンスリーマンションには、家具・家電がついています。

1週間前後(ウィークリー)の滞在なら、最初から備わっている家具・家電で十分という方も多いと思いますが、1ヵ月(マンスリー)以上の長期で利用される方の中には、お気に入りの家具・家電を持ちこみたいという方もいらっしゃるでしょう。

例えば、調理機能がたくさんついた電子レンジなどです。

家具・家電の持ちこみはOKですが、ご自身で持ちこんでいただく必要があります。

持ち込む荷物が重たい、あるいは多い場合は、自宅からマンションに持ち込まれるものを、宅配便で配送される方が多いです。

その場合には、荷物の大きさに応じた配送料が必要となります。

入居時とは逆に、「マンスリーマンションに滞在中、荷物が増えすぎてしまった!」という場合にも、荷物を一部自宅まで配送することが想定されるので、それほど高額ではありませんが、その分の配送料を計算に入れておくといいかと思います。

故意にお部屋の物を壊した場合の修理費

明らかに、わざとお部屋にある家具・家電や、床・壁などを壊された場合は、追加で修理・修繕費を請求されることがあります。

故意に電気を使用した場合に超過してしまった光熱費

わざと物を壊してしまった場合と同様ですが、故意に電気を使いすぎた場合(1日あたりに支払う光熱費をはるかにオーバーしていると判断された場合)は、超過分の電気代を請求されることもあります。

故意にクーラーで室温をガンガン下げて、そのまま付けっぱなしにしたりしない限りは大丈夫です。

敷金・礼金・違約金は必要ありません

これはウィークリーマンションおよびマンスリーマンションの大きなメリットでもあるのですが、お部屋を借りるために敷金・礼金は必要ありません

また、一般的な賃貸住宅の場合、最低契約期間が設けられていて、それ以下の滞在期間で退去すると違約金が発生する場合があるのですが、ウィークリーマンションのような短期賃貸物件には、そういった違約金が発生しません

物件それぞれに最低契約期間はあり、その分の賃料は発生しますが、別に1日で退去しても問題はないのです。

しかし、仮に「最低契約日数1週間のお部屋を1日だけ利用するので、残りの6日分の賃料は返金してほしい!」という対応はできないので、注意しましょう。

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ウィークリー・マンスリーマンションの5つのメリットと7つのデメリット

ウィークリーマンション(マンスリー)の料金シミュレーション

計算

では、架空のA社を例に、賃貸料金をシミュレーションしてみましょう。

男性Bさんが神戸駅周辺の1ルームのお部屋に1週間(7日間)利用する場合

  • 契約手数料 1万円
  • 寝具のレンタル代 7,000円
  • 清掃料 1万円
  • 賃料 1日当たり4,500円×7=31,500円
  • 光熱費 700円×7=4,900円
  • 管理費 700円=4,900円

これらを全て足していくと……?

1万円+7,000円+1万円+31,500円+4,900円+4,900円=68,300円

消耗品を家から持っていくのではなく、現地で揃える場合には、余裕を持ってプラス5,000円くらいみておくといいかなと思います。

今回はキャンペーンを度外視して計算をしましたので、キャンペーンの時期にはさらに安くなる可能性も高いです。

キャンペーン例

※行われるお得なキャンペーンの例

料金は基本前払い! 利用日数に合わせて余裕をもって準備しよう

以上、ウィークリーマンション(マンスリー)の料金についてのお話でした。

先述したように、分割でのお支払いが可能なケースもありますが、基本的には前払いであると思っておいた方がいいでしょう。

ウィークリーマンション・マンスリーマンションの利用にかかる料金は、

  • 1週間で6~7万円
  • 1ヵ月で15万円前後

が目安と言われています。

長期間利用するほど、1日当たりの賃料が安くなる傾向にあります。

いずれにせよ、それぞれの物件や契約時期などにより、必要な費用は変動しますので、担当者によく相談をして、必要な料金についてはしっかり明確にしておきましょう!

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