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【国内版】長期出張の持ち物リスト|現地で不便なく過ごすために必要なモノと荷造りのコツ

  • 「初めての長期出張。何を持って行ったらいいかわからない…」
  • 「長期出張の荷物を見直したい」

出張で、長期にわたって家を離れる際に、何を持っていけばいいか迷う方は多いです。

また、目的が旅行ではなく仕事ということもあり、業務に支障が出ては困りますよね。

この記事では、国内の長期出張の持ち物について、便利なリストにまとめ、そのほか荷造りの豆知識などをまとめました。

ぜひご参考になさってください。

長期出張の持ち物リスト

ではさっそく、持ち物リストを紹介していきます。

PART①:絶対必要なもの

【1】衣類

□ スーツorビジネスカジュアルなど仕事に必要な服
□ 靴
□ 時計
□ ベルト
□ シャツ
□ ネクタイ
□ スーツ用靴下

【2】デジタル機器

□ スマホ・携帯電話
□ PC・タブレットなど仕事に使っているデバイス
□ デバイスの電源コード
□ スマホの電源コード

【3】仕事道具

□ ビジネスバッグ
□ メモ・ノート
□ 手帳

【4】その他日用品

□ 折りたたみ傘
□ スーツカバー
□ メガネ・コンタクト用品
□ 薬

PART②:あると便利なもの

□ モバイルバッテリー
□ スマホの充電コードの予備
□ 電子タバコを吸う人は充電器の予備
□ 延長コード(6口タップ)
□ 部屋着・普段着
□ 着終わった服を入れる袋

ここからPart①、Part②に分けて簡単に解説して行きます。

PART①:絶対必要なもの

チェックポイントイメージ

長期出張のマストアイテムたちです。

【1】衣類

  • スーツorビジネスカジュアルなど仕事に必要な服
  • 時計
  • ベルト
  • シャツ
  • ネクタイ
  • スーツ用靴下
  • インナー

仕事で着るスーツは、ジャケットは1着、スラックスはスーツの揃いのものを数本着回す方が多いようです。

ビジネスカジュアルなら、上のジャケットに合うパンツを2本以上で着回せそうです。

いずれも型崩れしやすいジャケットは1着にしておくことがおすすめ。

靴・時計・ベルトなどは、スーツに合わせて当日着て行くなら忘れる可能性は低いですが、念のため前日から忘れない場所に準備しておきましょう。

シャツは現地で洗濯できる環境があるかどうかで枚数が変わるようですが、1週間平日に着回すなら5枚あると便利ですね。

また、ネクタイやスーツ用靴下のほか、このリストにはないインナーは現地でも購入できますが、お気に入りのコーディネートや好みの質感のものがあれば、用意しておきましょう。

【2】デジタル機器

  • スマホ・携帯電話
  • PC・タブレットなど仕事に使っているデバイス
  • デバイスの充電コード(電源コード忘れがち)
  • スマホの充電コード

現代のビジネスマンにとってデジタル機器は欠かせないものですよね。

本体はしっかりカバンに入れていても、忘れがちなのが各デバイスの「充電コード」。

スマホのコードくらいなら現地でも調達できますが、PCや会社で支給される専用タブレットの場合全く同じものが手に入るという保証はありません。

普段は持ち歩いていなくても、出張前はセットにしておきましょう。

【3】仕事道具

  • ビジネスバッグ
  • メモ・ノート
  • 手帳

顧客情報や仕事の情報が記されたメモやノート、手帳を忘れると大変ですよね。

ビジネスバッグに入れて忘れないように…と思っていても当日、ビジネスバッグそのものを忘れてしまうと元も子もありません。

スーツケース内に余裕があればバッグを収納してしまうか、スーツケースの持ち手部分にバッグを引っ掛けておくなどしてウッカリ忘れないようにしましょう。

【4】その他日用品

  • 折りたたみ傘
  • スーツカバー
  • メガネ・コンタクト用品

その他忘れがちなのが折りたたみ傘。

現地でも安いビニール傘などは買えますが、安っぽいし邪魔になるのであまりおすすめではありません。

かさばらずいつもカバンに入れておけるような折り畳み傘を一つ持って行くのがおすすめです。

また、スーツを持ち運ぶ場合はハンガーのまま収納できる不織布ケースがあると便利ですね。

そして、眼鏡・コンタクト関連のアイテムと薬も忘れがちなのでチェックしておきましょう。

薬については、市販薬であれば現地でも手に入る可能性が高いですが、処方薬の場合は新たに病院に行く手間ができるので、かかりつけ医で出張の旨を伝えて、多めにもらっておくことをおすすめします。

PART②:あると便利なもの

なくても最悪現地で調達できるけれど、長期出張の多いビジネスマンは大体持って行っているというアイテムです。

  • モバイルバッテリー
  • スマホの充電コードの予備
  • 電子タバコ吸う人は充電器の予備
  • 延長コード(6口タップ)
  • 部屋着・普段着
  • 着終わった服を入れる袋

モバイルバッテリー

モバイルバッテリーは大容量のものが2つ以上あると安心です。

新た買うとなるとそこそこの値段ですし、性能がわからないのも難点です。

せっかく買ったのに、電圧が対応していなかったり、充電が遅かったりしたら困りますよね。

重いかもしれませんが、いつも使っているものを2つほど持って行くことがおすすめです。

というのも、カラになった充電器を充電するには数時間〜半日程度かかることが多いので、予備があるとスムーズにローテーションできます。

スマホの充電器の予備

スマホの充電器は予備にもう1個持って行くことがおすすめです。

コードだけではなく電源部分も持っておくと、部屋に置いておく用と、出かけるときに持って行く用に分けることができ、抜き差しの手間や忘れるのを防ぐことができます。

電子タバコの充電器の予備

電子タバコを吸う方がよく「忘れたー!」と言っているのが充電器です。

こちらもスマホと同様、部屋と持ち出し用の2つを用意しておくといいですね。

延長コード(6口タップ)

滞在先の環境によってはコンセントが少ない、長さが足りないことがあるので延長コードを用意しておくと便利です。

6口ほどの余裕があればPC、スマホ、タブレット、電子タバコ、全てつなぐことができるのでおすすめです。

部屋着・普段着

滞在先に備え付けの部屋着があるケースもありますが、余暇はリラックスして過ごしたいという人は、パジャマやスウェットなどの部屋着を持って行くことがおすすめです。

また、1週間程度の出張で翌週末には帰るなら、特に不便はないかもしれませんが、休みの日もスーツで過ごすのは嫌だという場合は、1揃えほど私服も持っていくと良いのではないでしょうか。

着終わった服を入れる袋

着終わった服を洗濯するまで入れておく袋が1枚あると便利です。

現地で調達することもできますが、スーパーのビニール袋でもいいので、わざわざ買うほどでもありません。

かと言って用意していないときに限って、袋を入手できなかったりするので、1枚用意しておくのがおすすめ。

長期出張の際の荷造りのコツ4つ

入れる順番や詰め方など、荷造りのコツを紹介します

  1. よく使うものは上・あまり使わないものは下
  2. 衣類は小分けしてパッキング
  3. 電子機器関係はひとまとめに
  4. ノートや書籍は水濡れ・型崩れを防ぐ

【1】よく使うものは上・あまり使わないものは下

よく使う仕事関係のものは取り出しやすい上の方に入れて、あまり使わない資料や折り畳み傘などは底の方に入れると便利です。

また、シワになりやすい衣類も上の方が良いでしょう。

【2】衣類は小分けしてパッキング

インナーなどの衣類を持って行く場合、チャック付きビニールや、洗濯ネットなどに小分けしてパッキングするとわかりやすくて便利です。

シャツなどシワになりやすいものは専用の袋を購入してもいいかもしれませんね。

【3】電子機器関係はひとまとめに

コードやPCなど電化製品系は水を通さず衝撃も防ぐブリーフケースなどに入れて一つにまとめておきましょう。

防水機能のあるスーツケースに入れておいてももしかすると、水が入り込んでしまうかもしれないからです。

また、スーツケース内に、洗顔やシャンプーなどを入れる場合、液漏れする可能性もあり、その被害を防ぐこともできます。

【4】ノートや書籍は水濡れ・型崩れを防ぐ

ノートや書籍・書類も電子機器同様水、に濡れないよう硬めのなケースに入れておくことがおすすめです。

長期出張の荷造りの豆知識

ポジティブイメージ

意外と知られていない・忘れがちな荷造りのポイントにを3つ紹介します。

  1. シャンプーなど重いものは現地で買って現地で使い切る
  2. 飛行機で移動するときは機内に入れられるキャリーバッグのサイズにする
  3. 雨に強いキャリーケースがおすすめ

【1】シャンプーなど重いものは現地で買って現地で使い切る

シャンプーや洗顔、洗剤、コンタクト洗浄液などの水分量の多い重たい日用消耗品は、こだわりがないのであれば、現地で調達して使い切るのがおすすめです。

【2】飛行機で移動するときは機内に入れられるキャリーバッグのサイズにする

飛行機で出張先に行く場合、荷物は機内持ち込みサイズに収まるようにするのがおすすめ。

その際、ハサミやライターなど機内持ち込みが禁じられているものもあるので、あらかじめ調べておくことが重要です。

数ヶ月の出張で荷物が多くなるときは、預けましょう。

【3】雨に強いキャリーケースがおすすめ

キャリーケースを持っているときに雨が降ると嫌ですよね。

いくら傘に入れようとしても足元同様雨粒が当たってしまうので、ファスナー部分から水が染み込んで中の大切なPCや書類、明日着る服が濡れてしまうと大変です。

スーツケースはできるだけケチらず、防水性の高いものを選びましょう。

現在お持ちのスーツケースに防水性が期待できない場合は、雨天時にスーツケースカバーなどで保護するのがおすすめです。

滞在先によって必要なものは変わる?持ち物にまつわる注意点

長期出張の滞在先の環境によって、持ち物が変わることも。

代表的な4つの滞在先をあげてみました。

  1. カプセルホテル
  2. ゲストハウス・ユースホステル
  3. ホテル
  4. マンスリーマンション

それぞれの手荷物事情を紹介していきます。

【1】カプセルホテル

一人が使えるのは銭湯などでよく見る細長いロッカーだけです。

なので、荷物は最小限にしていく必要があります。

長期滞在する場合は、盗まれてもかまわないものはカプセルに入れて、ロッカーには貴重品やパソコン・スーツや革靴・時計など貴重なものだけ入れる方法でロッカーのスペースを確保するのがおすすめです。

【2】ゲストハウス・ユースホステル

フロントで大きな荷物を預けられるときは預けましょう。

ロッカーがあればロッカーにいれて施錠するといいですが、貴重品はどこにいくときも持ち歩くようにするのが重要。

キャリーバッグに鍵をかけても、キャリーバッグ自体が盗まれるおそれがありますので、鍵をした上に、ベッドや柵など固定された家具にチェーン錠などでくくりつけておくことがおすすめです。

【3】ホテル

ホテルは、アメニティなどが一番充実しているので、いい意味で荷物は最低限で大丈夫そうです。

荷物とは関係のない余談ですが、セントラル空調は空気が乾燥するので、加湿器があればフロントで借りておくと喉の調子が格段に違いますよ。

借りれない場合も、濡れタオルを干す・バスタブにお湯を張っておくなどするだけで、空気の潤いが変わります。

【4】マンスリーマンション

近年、長期滞在に人気のマンスリーマンションは、施設によって設備やアメニティが異なりますので、事前に確認しておくことがおすすめ。

ただ、アメニティになるようなものは現地で買いそろえられるものばかりなので、神経質にならなくても大丈夫でしょう。

まとめ

国内の長期出張の持ち物についてご紹介しましたがいかがでしたか?

出張も旅行と同じで、回数を重ねるごとに慣れ、持ち物についても「これは使わなかったな」「持って行った方がよかったな」と、自分にニーズに合わせてカスタマイズできるようになります。

国内であれば、大体のものは現地で手に入りますのであまり気負わず、まずはこの記事で紹介したものを中心に荷造りを始めてみてくださいね。

どうしても大荷物になってしまう人にはこちらの記事もおすすめです

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