【東京への出張・旅行】いつでも安く泊まりたい!東京のホテルが安いエリア3選
東京へ出張や旅行で行った際、比較サイトで安いホテルを探しながらも、なかなか安いところが見つからないケースってありませんか?
タイミングによってはすごく価格が高かったり、空室がなかったり、なかなか東京の宿泊事情というのは難しいものです。
出張・旅行のたびに安さだけを追い求めて東京のいろいろなエリアにその都度泊まるというケースも多いのではないでしょうか?
「東京ならここは安い!」というエリアがわかっていれば、事前にある程度あてをつけて準備をすることができますよね。今回の記事では、東京でのホテルが安いエリアを3つ紹介していきます。
東京での宿泊先を決める参考にしてください。
東京のホテルの安いエリア1:江東区森下界隈
都営新宿線を日本橋から隅田川を渡った最初の駅に「森下」という駅があります。
江東区の西端の街として、北に行くと両国、南に行くと清澄白河の駅があるところです。
こちらはかつて宿場が多い地区として発展し、その名残でリーズナブルなビジネスホテルが密集している地区です。
森下駅周辺をマップで見てみると、駅の南東側にビジネスホテルが密集しているのがわかります。(数字だけではなく、赤い星のマークがあるところが全てビジネスホテルです)
こちらのビジネスホテル街の特徴は、まず一つに、「とにかく安い」というところがあります。その他にも「下町風情で接客に温かみがある」というところでしょうか。
森下を拠点にするアクセス上のメリット・デメリット
(メリット)
森下は、都営新宿線の駅ですので、「新宿」には乗り換えなし1本、17分ほどで行くことができます。
本の街「神保町」には6分ほどです。
また、都営大江戸線の駅でもあるので、「六本木」には20分ほど、「上野」には7分ほどで乗り換えなし1本で行くことができます。
また、10分ほど南に歩けば東京メトロ半蔵門線の「清澄白河」駅があり、そちらも利用することが可能です。
半蔵門線を使えば「渋谷」に24分で、「日本橋」に10分で、「表参道」に21分で、「東京スカイツリー(押上)」に7分で、乗り換えなし1本で行くことができます。
都内各種主要地に、東西南北に移動することができるため、アクセスはピカイチです。
(デメリット)
デメリットを挙げるとすれば、池袋、中野、下北沢や吉祥寺など西部方面、目黒、品川など南部方面へのアクセスが少し悪いことくらいでしょうか。
アクセス度:★★★☆☆
東京のホテルの安いエリア2:大田区蒲田界隈
次に紹介するのは、大田区の「蒲田」という街です。
蒲田は、南を多摩川が流れ、川を渡れば川崎市、というところで、羽田空港にもすぐのところです。
こちらは羽田空港にも近いところから、羽田空港利用の出張・観光者のビジネスホテル需要が多いため、安いビジネスホテルが非常に多い地区になります。
蒲田駅周辺をマップで見てみると、西口・東口にまんべんなくビジネスホテルがあるのがわかります。(数字だけではなく、赤い星のマークがあるところが全てビジネスホテルです)
蒲田のビジネスホテルの特徴は、「新旧入り混じっている」というところでしょうか。
相鉄フレッサイン、西鉄イン、東横イン、アパホテル、京急EXイン、アーバイン、東急ステイなど、チェーン系の設備が新しいビジネスホテルから、ビジネスイン和、ビジネスホテル新力など地元経営のアットホームなビジネスホテルまで、価格帯もさまざまです。
数が多いので、予算に応じて価格が適したホテルを選ぶことができます。
蒲田を拠点にするアクセス上のメリット・デメリット
(メリット)
メリットといえば、なんと言っても「羽田空港が近い」ことです。
電車だと4分ほどで行けます。飛行機を使って羽田空港経由で東京に来る方には、行動拠点としてベストな立地です。
電車は、JR京浜東北線を使えば横浜駅に17分・中華街・元町界隈(石川町駅)には24分で、上野駅には28分、秋葉原駅には25分、東京駅には21分、新橋駅には18分、品川駅には9分で、乗り換えなし1本で行くことができます。神奈川県寄りの街ということもあり、神奈川方面のアクセスが良いです。
京浜急行を使えば、都営浅草線直通で銀座(東銀座駅)に18分・日本橋駅に21分・浅草駅に29分で、乗り換えなし1本で行くことができます。
(デメリット)
南北のアクセスは抜群なのですが、新宿・池袋・中野・吉祥寺など東京西部の主要都市へのアクセスが悪いです。
アクセス度:★★★☆☆
東京のホテルの安いエリア3:台東区上野・浅草界隈
3つめに紹介するのは、台東区上野・浅草界隈です。
上野・浅草は古くから栄えている街で、良い意味で昭和の名残を残した部分がたくさんあるところです。
上野駅はかつて東北・上越新幹線の始発であり、新潟や仙台、東北方面からの終着点になっていた街であったため、昔から非常に宿泊施設の多い地区です。
また、近年ではLCCの発達により、成田空港のLCCの国内線の便数が非常に多くなりました。「成田空港からのアクセス」は都内で一番良い立地のため、拠点として非常に現在も高い人気がある地区で、新旧入り混じっているため価格帯も安いものも探せます。
上野駅から浅草駅にかけての地区をマップで見てみると、上野駅界隈・浅草駅界隈に非常に多くのビジネスホテルがあるのがわかります。(数字だけではなく、赤い星のマークがあるところが全てビジネスホテルです)
上野・浅草のビジネスホテルの特徴は、「数が多い」「新旧入り混じっている」「個人経営の安いビジネスホテルが比較的多い」というところです。
きぬや本館、ビジネスホテル山百合、ホテル福屋など歴史あるビジネスホテルやワシントンホテル、リッチモンドホテルなど大規模で新しいホテルも入り混じっています。
また、さらにお金を節約したい方には、カプセルホテルも多い地区です。「サウナ&カプセルホテル北欧」は今サウナ好きに人気のカプセルホテルで、入場制限も出るほどです。
上野・浅草を拠点にするアクセス上のメリット・デメリット
(メリット)
メリットは、「電車のアクセスがほぼパーフェクト」というところです。古い街なので、電車の路線網がすでに発達していますので、電車で都内のほとんどのところに行くことができます。
LCCで成田空港を利用する場合には、拠点として優れています。
JR山手線で秋葉原・神田・東京・新橋・品川・五反田・目黒・恵比寿・渋谷・原宿・新宿・池袋というところには1本でアクセスすることができますし、
東京メトロ銀座線で銀座駅に12分、日本橋に9分、表参道に25分(浅草駅からは+4分)東京メトロ日比谷線で築地駅に12分、日比谷駅に17分、六本木駅に25分、中目黒駅に35分で、乗り換えなし1本で行くことができます。
(デメリット)
ほぼ無いのですが、東京西部の私鉄沿線、多摩地区の街には少し行きにくいところです。
アクセス度:★★★★★
会社や目的地にピンポイントにアクセスしたい場合はマンスリーマンションの利用もオススメ
ここまでは、東京の出張や観光でホテル選びが楽になる、「安いホテルが多いエリア」を3つ紹介してまいりました。3つ3様の特徴を持ち、様々な場所にアクセスが良いエリア、というところを確認できたか、と思います。
ぜひ、東京への出張や観光の際、こちらのエリアから宿泊先候補を探してみてください。
ただこの3エリアの全てからアクセスの悪いところに出張・観光される方もいらっしゃるかもしれません。
例えば「池袋」や「高田馬場」、「中野」などは比較的この3つのエリアからアクセスが悪い傾向があります。
このような場所に出張や観光の目的地があるときには、費用的に可能であれば、ホテル以外の宿泊施設の検討をしてみてもいいかもしれません。
池袋・高田馬場・中野など東京西北部にアクセスの良いマンスリーマンションの御紹介
池袋・高田馬場・中野といった東京の西北部に比較的アクセスの良いマンスリーマンション物件を紹介します。
OneLife新宿インフォース2nd
【アクセス】
JR山手線新大久保駅(高田馬場駅から1分 池袋駅から5分) 徒歩9分
JR総武線大久保駅(中野駅から3分) 徒歩7分
OneLife早稲田デューク3rd
【アクセス】
東京メトロ江戸川橋駅(池袋駅から4分) 徒歩10分
東京メトロ早稲田駅(中野駅から6分、高田馬場駅から2分)徒歩9分
東京での出張や観光の目的地にアクセスのいいホテルが無いときには、一度マンスリーマンションの利用を検討してみてもいいかもしれません。
弊社ワンライフは、東京の各地へのアクセス良好なワンルームタイプの物件を多数取り扱っています。
出張先や観光先へのアクセスに関して御不明点があれば、それぞれの地域に土地勘のあるスタッフが対応いたしますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。