ウィークリーマンション入居中の掃除は自分で!【オススメ掃除道具リスト付】
今回は、「ウィークリーマンション(マンスリーマンション)に滞在中、お掃除ってみんなどうしてるの?」という疑問から、退去時の掃除・片付けに関する疑問まで、お応えしていきたいと思います。
ウィークリーマンション(マンスリー)に入居中のお掃除について
ではまず、ウィークリーマンション・マンスリーマンションに入居中の掃除方法などについて、お話します。
多くのお部屋に掃除機が備え付けてある
お部屋の設備について、「掃除機はついていますか?」とよく聞かれますが、基本的にウィークリーマンション等には、ホテルのようなハウスキーピングサービスはないので、ほとんどの部屋に掃除機を備えつけてあります。
そもそも、”普段の生活”に近い状態で暮らせるというのが、ウィークリーマンションの最大のメリットなので、自分でお掃除をしていただく事が必要です。
1ヶ月以上の利用なら、水回りはキレイにしておこう!
掃除をするかしないかは、率直に言って”人それぞれ”です。
ウィークリーマンション等に限らず、「自宅はホコリ1つ落ちてない状態じゃないとイヤ」という人もいれば、「ある程度散らかっていても全然平気、そもそもキレイに掃除をしている暇もない」という人もいるでしょう。
ですから、必ずしも「お部屋をキレイにしておきましょう!」とは言いません。
しかし、キレイにしておくことを推奨しておきたいところもあります。それはトイレ・お風呂・キッチンなどの水回りです。
特に1ヶ月以上の長期利用の場合、水回りに対して何もせず放置しておくと、水アカなどが目立ってしまいます。
見た目がよくないということもありますが、水回りは湿気が多い都合上、雑菌が繁殖しやすい場所とも考えられます。
衛生的な観点からも、水回りだけはキレイな状態を意識しておくことがオススメです。
トイレブラシ、水拭き用の雑巾、カビ落とし用の洗剤、お風呂を洗う用のブラシ、排水溝を掃除するための洗剤などを持ち込むといいでしょう。
ウィークリーマンション(マンスリー)に持ち込むことがオススメの掃除道具
先ほど、水回りはキレイに掃除しておくことをオススメし、それに使う道具もご紹介しました。
それらは”消耗品”なので、自宅にあるものを持ってくるか、現地で調達する必要があります。(色々と買い揃えるつもりなら、大型ドラッグストアが近くにある物件が便利です。)
持ち込むと便利な掃除道具は、水回りの掃除道具だけではありません。
- トイレブラシ
- お風呂ブラシ(スポンジ)
- 水拭き用の雑巾
- 洗剤一式(カビ落とし用、お風呂用、排水溝用など)
- フローリング掃除用のワイパー
- 粘着コロコロ
- 吹き付けタイプの消臭剤
- ハンディワイパー
通常ウィークリーマンションやマンスリーマンションに備え付けていないもので、自分で持ち込むと便利な掃除道具は、上記8点です。
フローリング掃除用のワイパー
掃除機では吸いきれないホコリ・髪の毛を取れます。
特にウィークリーマンション等はフローリングのお部屋が多いことから、シートタイプのワイパーはあると便利ででしょう。
掃除機とは違い音も静かなので、深夜に掃除したくなった時にも使えます。
粘着コロコロ
ワイパー同様、掃除機では吸いきれない細かい髪の毛・ホコリを取ることが可能です。
“ホコリ取り”を持ってきていない場合、持ってきた衣服のホコリを取るためにも代用できます。
吹き付けタイプの消臭剤
寝具やカーテンなど、洗えないものの消臭にオススメです。
強烈に香りが染み込むものではないかと思いますが、次にお部屋を使う人のことを考えると、できれば無臭タイプのものを選ぶといいでしょう。
ハンディワイパー
1週間以上の利用なら、ホコリが溜まってくることが気になるかと思います。
掃除機では吸いきれない棚の間や下、テレビ、お手持ちのパソコンのモニターなど、とりあえず1つあれば万能に使えます。
ウィークリーマンション(マンスリー)退去時の片付け・掃除について
ここまでは、ウィークリーマンション・マンスリーマンション入居中のお掃除について触れてきました。
ここからは、”退去する時、片付けや掃除をどうすればいいのか”について、お話します。
清掃費を支払って掃除してもらうので、元通りキレイにする必要はない
まず、ウィークリーマンション・マンスリーマンションを利用する時に必要な費用に、”清掃費”があります。
これは、利用者が退去後、次の利用者がキレイに使えるようにするための清掃に必要な費用として、請求されるものです。その代わり清掃業者がしっかりと清掃を行い、次の入居者が気持ちよく使えるようにしています。
ですから、「元通りキレイな状態に戻さなくては!」と気負う必要はありません。
とはいえゴミ屋敷のような状態にしていかれるのもちょっと……と思われますので、ここは利用者さんの気持ちに委ねられる部分かと思います。
壁・床・カーテン・寝具などを汚してしまった場合について
ウィークリーマンション・マンスリーマンションに入居中、誤って壁や床、カーテン・寝具などを汚してしまった場合は、その物件を扱う業者にきちんと連絡を入れましょう。
担当が被害状況を確認したうえで、弁償金が発生するかどうかなどを、判断します。
黙って出ていくのはマナー的によくありません! 後ろめたい気持ちになってしまわないよう、きちんと連絡をしましょう。
指定日に間に合わなかった種類のゴミは、まとめて置いておく
ウィークリーマンション・マンスリーマンションの退去日が近くなると、それぞれ退去に向けて段取りを進めていかれるかと思います。
ゴミ捨てに関しても、マンションがある地域のルールに従った分別を行い、決められた日に計画的に出していき、ゴミを最小限残さない状態で出ていくことが理想的ではあります。
しかし、そううまくいかないことも多いでしょう。
仮に「火曜日が燃えないゴミの日だったけど出し忘れてしまって、退去は水曜日。水曜日に出すことができない燃えないゴミはどうすればいいのかな?」と困ってしまう方もいるかもしれません。
そのような方に対し、OneLifeでは「お部屋の中に袋でまとめて置いていただければ、そのまま退出してもらって構わないです」とお答えしています。
持ち込んだ家具・家電などは持ち帰る
どうしても捨てられなかったゴミは置いて行ってもOKだとお話しましたが、ウィークリーマンション(マンスリーマンション)のお部屋に持ち込んだ家具・家電は、不要でも置いて帰らないようにしましょう。
持ち込んだ要らない家具・家電を処分する場合にかかる費用は、利用者負担となります。
退去時は注意! 意外と多い忘れ物
ウィークリーマンション・マンスリーマンションを退去する際、きちんと片付けや掃除をしたつもりでも、ついつい見逃して忘れて帰りがちな物があります。
例えば、次の3つです。
- 下駄箱に入れたままの靴
- クローゼットに入れたままの服
- スマートフォンなどの充電器
退去の直前には、1度見たつもりの下駄箱やクローゼットでも再度中身を確認し、靴や衣類を置いたままにしないように注意しましょう。
また、コンセントも見て、私用の充電器が差しっぱなしになっていないかも要チェックです。
もしも「忘れてしまった!」と気づいた場合は、すみやかに対象のウィークリーマンション(マンスリーマンション)を管理している会社に連絡をしましょう。
一定期間内であれば、処分せずに保管していることが多いです。
気持ちよく生活するためには、最低限のお掃除は必要
以上、ウィークリーマンション・マンスリーマンションの掃除についてのお話でした。
1週間以上、時には1ヵ月以上住むことになるウィークリーマンション・マンスリーマンションですから、普段通りのお掃除を行い、気持ちよく生活できることが1番です。
また、マンションに住んでいるのは自分だけではありません。
普通のマンションと同様ですが、廊下など共有スペースに物を放置することは、他の入居者の迷惑になるので絶対にやめましょう!
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