ウィークリーマンションのあるあるトラブル・解決法【鍵・設備・近隣】
今回は、ウィークリーマンション・マンスリーマンションを利用中によくあるトラブルについて、お話します。
ウィークリーマンション・マンスリーマンションに関するトラブルで特に多いのは、下記2種類のトラブルです。
- 鍵に関するトラブル
- 設備に関するトラブル
OneLifeが実際に「困った」とお客様からお問い合わせをいただいた内容もいくつかピックアップし、説明していきます。
ウィークリー(マンスリー)マンションの鍵に関するトラブル
- 鍵を置いてきてしまった
- 鍵をなくしてしまった
上記のように、ウィークリーマンション・マンスリーマンションの鍵に関するトラブルを大きく分けると、「鍵を別の場所に忘れてしまった」か「鍵を紛失してしまった」か、このどちらかになります。
鍵を置いてきてしまった場合は予備鍵を一時的に貸出
「鍵を別の場所に置いてきてしまい、すぐに取りに戻れない」とお困りの場合は、そのマンションを管理する会社から、予備の鍵が貸し出されることが多いです。
OneLifeでも、予備の鍵の貸出に関する誓約書に署名をいただいたうえで、予備の鍵を一時的に貸し出す対応をとっています。
過去実際にお客様からお問い合わせいただいたことがあるのは、「実家に帰ったときに、実家に鍵を置いてきてしまった」というケースです。
お客様が借りられているウィークリーマンションと、ご実家の距離は離れており、当日中に取りに戻れそうになかったので、この時も予備の鍵をお貸ししました。
そして実家からウィークリーマンションの鍵を郵送してもらい、お客様の手元まで届くまでの間は、予備の鍵を使用していただき、無事に鍵が届いたあとに、予備の鍵を返却していただきました。
鍵をなくしてしまった場合は実費交換の可能性がある
鍵を落とすなどして、完全に紛失してしまい、見つからなかったという場合は、実費にて交換費用を請求させていただく可能性があります。
お金がかかってしまうのは、お客様が鍵を紛失された場合、ウィークリーマンション・マンスリーマンションの防犯性を重視する必要性から、鍵を全交換しなければならないからです。
自宅の鍵と同じように、ウィークリーマンション・マンスリーマンションの鍵もしっかりと管理する必要があります。
ウィークリー(マンスリー)マンションの設備に関するトラブル
ウィークリーマンション・マンスリーマンションの設備に関するトラブルは、様々なパターンがあります。
お客様から、「困った」と連絡をいただいてすぐ、ウィークリーマンション・マンスリーマンションの管理会社のスタッフが初期対応でお伺いします。
該当箇所を確認したうえで、初期対応では対応しきれないと判断した場合は、専門の業者を呼んでの対応となりますが、どちらにせよ、お問い合わせをいただいたその日のうちに対応します。
以下の項目では、実際にお問い合わせがあった設備に関するトラブルをいくつか例に挙げ、対応内容をご紹介します。
1.IHコンロが熱くならない
「IHコンロが熱くならない」というのは、過去実際にお問い合わせがあった内容です。初期対応では、IHコンロの不良の原因が分かりませんでした。
すぐに専門業者を呼んで確認していただいたところ、IHコンロ自体の不具合だと判明したので、その日のうちに交換してもらい、無事に解決しました。
OneLifeでは、新しいお客様の入居前に設備をきちんと点検していますが、それでも万が一の不良があった場合、即日対応をさせていただきます。
2.トイレの便座があたたまらない
「トイレの便座があたたまらない」とお問い合わせをいただいたので、初期対応に伺ったところ、コンセントプラグの接触不良だと判明しました。
コンセントプラグをしっかりさしたところ、すぐに便座があたたかくなりましたので、スムーズに問題解決です。
- テレビがつかない
- インターネット(部屋にひいてある固定回線)が繋がらない
上記のようなパターンでも、コンセントプラグがきちんとささっていないことが原因とも考えられますので、まずはコンセントを確認してみることをオススメします。
3.エアコンからポコポコ音がする
「エアコンからポコポコ音がするのですが、故障してしまったのでしょうか?」とお問い合わせをいただいたことがあります。
結論から言うと、エアコンからのポコポコ音は、故障ではありません。
最近のマンションは機密性が高く、換気扇を使用したときなどに、エアコンのドレンホース(排水ホース)が空気を取り込んでしまい、中で結露した水がスムーズに流れていかないことがあります。
その時に発生するのが、ポコポコっという音なのです。
エアコンのポコポコ音は、窓を開けて空気を取り込めば改善されることがありますので、気になる方はぜひお試しください。
空気を入れ替えてもポコポコ音が大きい場合、ポコポコとは違う異音が発生している場合は、ウィークリーマンション・マンスリーマンションの管理会社にお問い合わせください。
4.設備を壊してしまった・汚してしまった
初期不良ではなく、ウィークリーマンション・マンスリーマンションの利用中に誤って設備を壊してしまった、あるいは汚してしまったというトラブルもあります。
壁紙に何かをこぼしてしまったり、レンジで加熱してはいけない物を加熱してレンジの中が真っ黒になってしまったり、わざとではない設備の故障・汚れの原因は様々です。
こんな時に気になるのは、「修理費用を払わなくてはいけないの?」というところだと思いますが、これに関してはケースバイケースです。
大幅な修繕や買い替えが必要な場合、ウィークリーマンション・マンスリーマンションの利用料とは別に、実費で費用が請求されるケースが多いです。
騒音関係のトラブルについて
ここまで説明したウィークリーマンション・マンスリーマンションの鍵や設備に関するトラブル以外にも、様々なトラブルが考えられます。
OneLifeまでお問い合わせをいただいたことはないのですが、一般的に多いと言われているのは、“近隣住民の騒音に関するトラブル”です。
「直接、もう少し静かにしてもらうようお願いしに行った」という方もいらっしゃるかもしれませんが、騒音トラブルは揉め事に発展してしまう可能性があるため、まずは管理会社まで一報することをオススメします。
管理会社の方では、誰から申し立てがあったかは分からないように配慮し、封書通達などで注意喚起を行います。
ウィークリーマンション・マンスリーマンションに入居しているのは、自分だけではありません。
お仕事などで深夜帰宅されることもあると思いますが、ドアの開閉など、出来るだけ静かに行うよう心がけましょう。
「聞いてない」トラブルを起こさない配慮
どの管理会社でもそうだと思いますが、OneLifeでは「聞いていない」トラブルを防ぐために、お客様が希望している物件について、設備の注意点などをしっかり説明しています。
~事前に説明する内容の例~
- 浴槽・トイレ・洗面台が1つの空間にある3点ユニットの場合
- 洗濯機が外にある場合
- 洗濯機が付いていない場合
- IHコンロの場合
たとえば、IHコンロであれば、使う調理器具はIHに対応している必要があります。
せっかく重たいフライパンやお鍋を持ちこんでも、IHに対応していなければ使えないので、あらかじめ「IHコンロなので、持ち込む調理器具はIHに対応するものでないといけないですよ」と、きちんとお伝えするのです。
その他にもユニットバスなど、借り手としてはデメリットになりそうなことも含めて、お部屋の概要をしっかり説明し、ご納得いただいたうえでの契約となります。
トラブルには迅速対応しますので困ったら直ぐに連絡を
以上、ウィークリーマンション・マンスリーマンションによくあるトラブルについてのお話でした。
鍵のことや設備のことだけに限らず、ここで挙げた以外にも、様々なトラブルが発生するかもしれません。
OneLifeでは、ウィークリーマンション・マンスリーマンションを利用中のお客様の「困った」に迅速に対応することを努めております。
設備の故障など、自分で何とかしようとするとかえって状態が悪くなってしまう場合もございますので、出来るだけ早くご連絡をいただければと思います。
その他、ウィークリーマンション・マンスリーマンションについて、よくある質問をまとめたページもございますので、「ウィークリーマンションの利用が初めてで、よく分からない」という方は、ぜひご一読ください。
→ ウィークリー・マンスリーマンションのよくある質問はコチラから。