一人暮らしの不安を解消する具体的な方法|お金・セキュリティ・生活習慣・寂しさなど
大学への進学や就職、また実家からの独り立ちを機にはじまる、初めての一人暮らしに不安を感じる方も多いようです。
特に、女性はセキュリティ面や治安など、身の安全性からの視点でも一人暮らしに不安を抱くことは多いでしょう。
初めての一人暮らしで感じる生活面や安全性への不安は、どうすれば解消できるのでしょうか?
今回は初めての一人暮らしで不安を頂く方のために、不動産ならではの視点でおすすめの解消法を紹介します。
一人暮らしの不安要素別、具体的な解消方法
一人暮らしの不安要素は、お金・治安やセキュリティ・生活習慣・寂しさ・緊急事態の対応が主でしょう。
ここでは、それぞれの不安要素における、具体的な解消方法を紹介します。
- 「お金」に関する不安は、事前に余裕を持って貯金することで解消
- 「治安・セキュリティ」に関する不安は、プロである不動産に相談
- 「生活習慣の乱れ」は、実家で簡単なことから実践していく
- 「一人で寂しくなりそう」なら、友達の近くかお店が多い場所に住む
- 「病気や災害などの緊急事態」のために事前に食糧備蓄・病院などを調べておく
- マンスリーマンションで一人暮らしの練習をする
お金に関する不安は、事前に余裕を持って貯金することで解消
- 家賃や食費など、これまでかかっていなかった生活費を自分で賄っていけるか不安
- 貯金が出来るか不安
実家暮らしから一人暮らしになると、これまでは自分で出さなくてよかった家賃も食費などの生活費すべてを自分で払っていくことになります。
それを解消するために、実家で暮らしている間から貯金していくのがおすすめです。
家賃+光熱費水道・通信費+食費など 場所や自炊の有無で変わりますが、一人暮らしの生活費の1か月平均は16万といわれています。
社会人であれば、月々10~15万円。
学生であれば、16万円から仕送り金額を差し引いた金額を貯金していれば良いでしょう。
また、一人暮らしの初期費用は30~50万円といわれています。
実家暮らしの時から、上記の金額を月々貯金することで、実際に一人暮らしをするときの金銭感覚をつかみながら、初期費用も貯金できますよ。
治安・セキュリティに関する不安は、プロである不動産に相談
- 住む地域の治安は大丈夫か不安
- マンションのセキュリティが十分か不安
特に女性が気になるのが、一人暮らしをはじめる街の治安やマンションのセキュリティ面です。
出先からマンションまでの道のりが危なくないか、またマンションのセキュリティ面は十分かどうかなどを心配に思う方が多いようです。
本人のみならず、はじめての一人暮らしを送り出すご両親もこの点は心配される傾向があります。
治安・セキュリティに関する不安はプロに聞きましょう。
同じ市や区の中でも、駅をはさんで治安が全然違うなどもよくある話です。
その地域の不動産であれば、そういった詳しい情報も教えてくれるので、正直に聞いてみましょう。
また、セキュリティを強化するのであれば、オートロックや2階以上等セキュリティがしっかりした物件を選ぶのも重要です。
実際に不動産でセキュリティを重視したい旨を伝えて、あとは予算とすり合わせるとよいでしょう。
ただし、不動産との話だけだと、実際の街の雰囲気はつかみづらいです。
できれば一度内見や街歩きをして、雰囲気を掴んでおくことをおすすめします。
生活習慣に関する不安は、事前に実家で簡単なことから実践していく
- 遅刻せず朝起きられるか不安
- 食事をしっかりとって健康的に過ごせるか不安
- 部屋の片づけや洗濯などが出来るか不安
実家では、親が起こしてくれたり、ご飯を作ってくれたりなど生活の手助けをしてくれるかもしれませんが、一人暮らしではそうはいきません。
この場合は親に宣言して、少しずつでもいいので、家事を行ったり、自立する生活習慣を身に着けましょう。
- 親には起こしてもらわず自力で起きる習慣を作る
- 週に1~3回でもいいので、簡単な自炊をする
- 自分の洗濯ものは自分で洗濯、干す、畳む など
とは言え、実家だと親がいるので、どこか甘えてしまって100%自立はできないのが普通です。
実際に一人暮らしを始めたばかりで何もかもを完璧にできている人は多くないでしょう。
あくまでも、完璧をめざすのではなく、ある程度やってみて一人暮らしで自立していくイメージを持つのが大切です。
一人で寂しくなりそうなら、友達の近くかお店が多い場所に住む
- 毎日家に帰って一人ぼっちは、寂しくて心が折れそう
これまで当たり前のように家で会話や人影があったのが、無くなるとなると寂しくなって当然ですよね。
一人暮らしで寂しくなりそうなら、まずは友達の家の近くに住むのが一番です。
とは言え、友達にしょっちゅう会いすぎると迷惑になってしまうかもしれないですし、新しい環境ならまだ友達がいないという場合もあるでしょう。
そこでおすすめなのが、飲食店が多い地域に住むこと。
どこか気に入った飲食店の常連客になることで、寂しい時に店に行けば、知り合いがいるという状況になって寂しさを紛らわすことが出来ます。
実際にそういった飲食店の情報は、ネットで調べたり、不動産に聞いてみたりしてもよいでしょう。
病気や災害などの緊急事態のために事前に食糧備蓄・病院などを調べておく
- 一人でインフルエンザなどの病気になったらどうしよう
- 災害が起きて家族と一緒じゃないのは不安
最近は、台風・地震・新型ウイルスなどの「緊急事態」を身近に感じている人も多いかもしれません。
やはり、一人暮らしだと自分の安全は自分で守らないといけないので不安に感じて当然でしょう。
一人暮らしをする前には、以下のように緊急事態に備えておきましょう。
- 防災バッグの準備
- 体調不良の時のために、おかゆ・風邪薬・スポーツドリンクなどの備蓄
- 避難所・近くの病院の確認
備えあれば憂いなし。
一人で不安なのであれば、やりすぎるくらい準備しておいてもよいでしょう。
マンスリーマンションで一人暮らしの練習をする
上記写真はワンライフで取り扱っているマンスリーマンションの一室です。
一人暮らしにあたって必要な事前準備や心構えをしても、初期費用がかかり、一度はじめてしまうとすぐに止めるわけにはいかない一人暮らしをはじめるには、やはり勇気がいることかと思います。
「もっとじっくり周辺環境を知りたい」
「一人暮らしを短期間試してみたい」
こういった方には、マンスリーマンションで数カ月一人暮らしの生活を、お試しではじめてみることをおすすめします。
マンスリーマンションは敷金・礼金なしで、滞在期間1週間以上から滞在できるマンションです。
また、マンション自体は賃貸物件と同じで、そこに生活必需品の家具や家電が備え付けられており、引越なしで生活をはじめられるのが特徴となります。
マンスリーマンションで、とりあえず数カ月間一人暮らしを実践してみることで、自分が絶対に譲れない条件や、ここは譲歩できるという点が見つけられるのもお試しをおすすめする理由です。
当社One Lifeは初めての一人暮らしにおすすめのマンスリーマンションを多数揃えておりますので、お気軽にご相談ください。
自立した生活には覚悟も必要、まずは一歩踏み出すことから
初めての一人暮らしで、誰もが抱える不安と解消方法に焦点をあてて紹介をしてきました。
一人暮らしをはじめる機会があったら、「はやくから自立できるチャンス」と考え、食事、掃除洗濯、お金の支出が乱れないよう自立した生活をおくるよう心がけましょう。
一人暮らしに対する不安は、しっかりとした事前準備と向き合い方で解消して、一人暮らしならではの自由な空間で楽しい時間を過ごしましょう。